Ubuntu20.04で動かしたときのメモです。 環境構築 pipでFlaskを入れるだけですが、Flaskの拡張機能であるflask-sqlalchemyとflask-migrate、flask-wtfも追加で入れました。 $ pip3 install flask flask-sqlalchemy flask-migrate \ flask-wtf email-validato…
かなり奮闘したので... ブリッジの作成 物理NICの名称がeth0とします。 nmcliはsudo apt install network-managerすると使用できます。 # ブリッジ(testbr0)作成 $ nmcli con add type bridge ifname testbr0 # ブリッジを物理NIC接続 $ nmcli con add type …
下記のようにkubeadmで設定した場合、control-planeを担うnodeの名称はmainになります。 $ sudo kubeadm init --node-name main --pod-network-cidr=xxx.xxx.xxx.xxx/xx 確認します。もちろんmainはcontrol-planeであると表示されます。 $ kubectl get nodes…
Docker SDK for PythonでDockerを操作してみたメモです。 環境構築 今回の環境はUbuntu20.04です。インストールはDocker公式ページを参照します。 docs.docker.com また、ユーザをグループに属させることでsudoなしでdockerを実行するようにします。 # 以下…
この記事は随時更新していきます。 WTFormsで動的なSelectField 例えば下記のようなクラスになっていて、データベース上にあるresourceのidとnameを取得してきて、idをフォームの値とし、nameを選択肢として出したい。 from flask_wtf import FlaskForm from…
N番煎じ感がありますが、OVS(Open vSwitch)とKVMの組み合わせを試してみます。 環境はUbuntu 20.04(x86_64)です。 ブリッジの作成と接続 まずはOVSのパッケージをインストールしておきます。 $ sudo apt install openvswitch-common openvswitch-switch 早速…
あんまりネットワークをガチガチにやってこなかったのもあって、ipコマンドで色々試したことを備忘録として残します。 以下、権限によってsudo付加が必要。また、リブートすると設定は解除される。永続化したい場合は静的ルーティングを設定してあげなければ…
Ubuntuの自動インストールはできたので、Python使ってvirshの代わりになるような基本操作をやってみました。 techblog.hys-neko-lab.com VMの起動 virsh startと同じ操作です。libvirtのAPI一覧で「start」とかでページ内検索してもドンピシャのものがないな…
cloud-initを使用したUbuntuのautoinstallで、sshを自動セットアップする方法です。前回長めの記事になってしまったので、今回は短めにまとめようと思います。 techblog.hys-neko-lab.com 下準備 クライアント側で、ssh-keygenによるキーペア生成をしておき…
Ansibleほど大規模にVMを構築する気はないけど、OSのインストールは対話的にでなく自動で行いたい、という場合はcloud-initが選択肢に入るらしい。ちょっと試してみましょう。 セットアップ 今回はUbuntu20.04(x86_64)でやってみました。 $ sudo apt install…
gRPCを試してみました。 準備 gRPC試したいだけなら環境は正味なんでもよいと思いますが、今回はラズパイ3でPython製サーバを立ててみます。 まずはPythonの開発環境を整えます。Raspberry Pi OSは標準でPythonが入っていましたが、pipは入っていませんでし…
ARMv8から仮想化支援機能が実装されているので、Raspberry Pi 3(Cortex-A53コア)以降はKVMが使用可能とのこと。前々から気になっていたlibvirtのお試しもかねて導入してみました。 HW準備 ラズパイは4まで出ていることはもちろん知っているんですが、昨今の…
よく発作的に、何かのファイルフォーマットだとかプロトコルの中身が気になったりします。きっと持病なんだと思います。 Dockerイメージの話の絡みで、tarってどうなっているんだろうと考え始めてしまいました。 アーカイブとしてファイルをまとめただけです…
前回記事で、Dockerイメージ内に含まれるmanifest.jsonがレイヤ構成を教えてくれることがわかりました。 このレイヤ構成の情報を使用して、OverlayFSでマウントしてみます。 techblog.hys-neko-lab.com 今回やることの概要 OverlayFSでDockerイメージをマウ…
Dockerイメージの中身を簡単に見てみました。 イメージのビルド 調査用であまり複雑なイメージを使いたくなかったので、scratchからビルドすることにしました。 まず適当なファイル(hello.txt)を用意します。 Hello, world! 次にDockerfileを作成。 FROM scr…